イトヨの生態

 イトヨは2月下旬頃から河川に遡上し始め、小川や水田の溝などにすみつきます。典型的な肉食性で、水生昆虫や小型の甲殻類などを餌にして、生き餌を好み、15度前後の水温を好むので飼育はむずかしいものがあります。
 産卵期は北陸地方で4〜5月、陸封型あるいは北海道のものは9月頃のものもいます。
 雄は流れのゆるやかな砂泥底に営巣のためのなわばりを確保し、そこにすりばち状の小さなくぼみをつくり、水草の繊維などを口にくわえて巣をつくっていきます。雌はその巣に卵を産みつけ、雄はふ化するまで卵を保護します。

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